2021-01-26 第204回国会 衆議院 文部科学委員会 第1号
野辺山天文台があります。ここが規模が大幅に縮小になっています。非常に日本でも有名な電波望遠鏡。その中で、出ていた所長の方、所長だったかそのOBかは分かりませんけれども、毎年毎年一%ずつ運営費交付金、大学ではありませんけれども同じように運営費交付金が出ております、これが一%ずつ削られていくと。
野辺山天文台があります。ここが規模が大幅に縮小になっています。非常に日本でも有名な電波望遠鏡。その中で、出ていた所長の方、所長だったかそのOBかは分かりませんけれども、毎年毎年一%ずつ運営費交付金、大学ではありませんけれども同じように運営費交付金が出ております、これが一%ずつ削られていくと。
資料の二枚目につけさせていただきましたが、基礎研究や将来の研究人材育成がどのように取り扱われているのかを示す実例として、国立天文台のVERAプロジェクトについて質問したいと思います。
○畑野委員 国立天文台を抱える大学共同利用機関法人自然科学研究機構への運営費交付金なんですが、二〇〇四年の三百億円から今年度二百六十三億円へと、四十億円近くも削減されているわけです。研究や運営、人件費等に充てられる基幹運営費交付金は、運営費交付金が削減される中で約三億円減っております。だから、国立天文台の基盤的経費は前年比三千万円の減少ということなんですね。
先生、今、国立天文台のVERAのプロジェクトを子細に御説明いただきました。まさしく、遠隔地をつなぎまして、二千三百キロメートルの機能を持つという、非常に画期的なプロジェクトでございまして、二〇〇四年にスタートをしまして、二〇二二年の三月に終了する予定のプロジェクトでございます。
我が国の科学技術が相対的に低下していると指摘される中で、国立天文台を始め、非常に健闘している研究機関があるわけであります。しかしながら、国からの運営費交付金が減額され続けて研究活動に支障が出てきているということも指摘されております。文科省におかれましては、厳しい財政状況とはいえ、評価をしっかり行って、めり張りのある支援をお願いしたいと存じます。
最後になりますが、先ほど赤池委員からもありました、史上初、ブラックホールの撮影に成功した国立天文台、我が県の水沢も大きく、本間委員も関わりました。この科学技術の研究はすごく重要な課題だと考えます。 また、世界の素粒子物理学における国際プロジェクト、国際リニアコライダー、ILCなどの誘致の話も地元では話題になっております。
これは、初のブラックホールを直接撮影したと、これ国際協力研究なんですが、それが国立天文台であります。文部科学省所管の国立天文台でございます。 その天文台が今一番取り組んでいるのが、TMTと言われる三十メートルの巨大望遠鏡の建設であります。私も、長きにわたり、いただいた要望を受けて、様々な支援を展開してきました。その進捗状況を改めて端的にお聞かせください。
また、今回の観測は、御指摘のとおり、国際協力プロジェクトにより、世界六カ所、八つの望遠鏡を組み合わせて口径約一万キロに匹敵する仮想望遠鏡を構築した観測でございまして、日米欧が共同運用するALMA望遠鏡も参画をして観測精度の向上に貢献するとともに、国立天文台を始め多くの日本人研究者も観測や解析に参加し、重要な役割を果たしたところでございます。
こうしたプロジェクトは国立天文台を設置する大学共同利用機関法人などが担っているんですけれども、文部科学省といたしましても、学術研究のフロンティア促進事業などにおいて、令和元年度予算では対前年度三十三億円増の三百五十九億円を措置するなど、積極的にその推進に取り組んでいるところであります。
○平井国務大臣 日本の国立天文台を含む国際研究グループが、世界の八つの電波望遠鏡を用いて巨大ブラックホールとその影の存在を初めて画像で直接証明したということは、もうこれは画期的なことだと思います。 我が国の研究者も重要な役割を果たしたと聞いておりまして、まことに喜ばしいというふうに思いますし、天文学、宇宙物理学などの研究分野のさらなる発展につなげていってほしい、そのように思います。
時代測定、考古学の世界では、この水月湖の年縞に関しては、イギリスにあるグリニッジ天文台のような存在になったと。いわゆる世界標準時を決める、世界の時代測定の基準を決める存在が我が国の水月湖の湖底にあるということで、二〇一三年のIntCalという国際標準に最多数のサンプルが採用されまして、非常に私としては、歴史的にも、そして学術的にも価値のあるものではないかなというふうに思っております。
国立公園、二〇一三年に新しいこういう学術的価値、しかも世界のメートル原器、グリニッジ天文台として、あの湖の年縞が認められたので、新しい価値が生まれてきたと思うんですよ。 やはり、そういったものを鑑みれば、新たなバリューが出たので、それを含めて、若狭国定公園ではなくて国立公園として指定し直すというようなことは、不可能ということなんでしょうか。
この水月湖は何がオンリーワンかといえば、そこから時代が正確にわかるということ、これこそが、そして世界基準になっていること、グリニッジ天文台のような存在になったということ、これがバリューなんですね。 それを受けて、それをでは日本としてどう活用するのか。
一方、我が国におきましては、国立天文台におきまして、生命存在の可能性が示唆されるような惑星探査を可能とする新たな観測装置をハワイにございますすばる望遠鏡に搭載すべく開発しているところでございます。 引き続き新たな科学的知見の創出に貢献してまいりたいと考えております。
ハワイのところに天文台があって、あそこでもいわゆる観測をしたりして、いつだったか三〇〇ppmだ三五〇ppmだという話を聞いたときに、こんなに早く四〇〇を超えるというのが現実に起こってくるということは考えなかったわけですね。
御提案としては、面会交流がしやすい場所、お子さんの遊び場で安全に遊べてというようなところを自治体が、明石市は何か天文台のところをやるということなんですが、そんなに行方不明になりにくいような場所を少し、ありますよという形でやっていくと、パパもお子さんと遊ぶのが正直ちょっと下手な方もいらっしゃいますので、そのパパたちも子供と遊ぶことをうまくやれるような、しかも安全な場所というのが、もう少し指定場所があったりするといいのかなと
当会社は東京は三鷹市にありまして、おやじが、麻布から三鷹に天文台を移した、今の国立天文台でありますが、そこに関与していましたので、兄と私はその隣で工場を建てた。そして、四十九年目を迎えております。来年、五十年になります。 アイデアでものづくり五十年というのはなかなか大変です。ネットで調べたら、〇・七%しかない。
まず、国立天文台が参画をする二つの国際プロジェクトについてお尋ねをしたいと思います。 今配付している資料の一を御覧ください。 国立天文台は宇宙の謎に迫る二つの国際プロジェクトに参画をしています。一つが大型電波望遠鏡ALMA、そしてもう一つが超大型、光と赤外線で見る望遠鏡TMTです。 まず、ALMA望遠鏡から見ていきましょう。
伸昭君 文部科学省スポ ーツ・青少年局 長 久保 公人君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○政府参考人の出席要求に関する件 ○教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関 する調査 (政治資金規正法の趣旨に対する文部科学大臣 の認識に関する件) (道徳教育の歴史的経緯と教科化への懸念に関 する件) (国立天文台
天文学分野における大型の研究計画であるこの二つのプロジェクトは、国際協力体制の下で、我が国も国立天文台を中核として多くの研究者が参画するなど重要な役割を果たしているというふうに思います。学術研究の大型プロジェクトについては、多額の投資を要するものでありますので、研究者のコミュニティーによる優先度の評価も参考にしつつ、各プロジェクトの進捗状況に応じて必要な支援を行っているところでございます。
例えば、一九二〇年に制定をされました、これは東京天文台などによって制定された、時の記念日というのがあるんです。毎年六月十日ですね、時の記念日として制定をされています。 これは、テレビの番組で拝見をして、なるほどなと思ったので、少し御紹介をさせていただきたいんですが、一九二〇年以前は、日本人というのは時間にはめちゃくちゃルーズな国民であったということであります。
これはおもしろいな、非常に興味深いなと思って、当時の国立天文台の常田教授にお会いさせていただいて、この人は日本の太陽観測衛星「ひので」の総責任者で、この「ひので」という衛星が非常に精度が高くて、本来であればもうとまっていていい衛星なんですけれども、日本の科学技術もあって、非常に寿命が延びている。 この衛星、太陽の球面を見たときに、解像度が高くないと上と下がなかなか見えないわけです。
さらに、それに加えまして、例えば学校保健ポータルサイト等への通知掲載だとか、あるいは、徐々に近づくにつれまして、国立天文台の方を中心といたしました各種注意喚起等々、万全の対策を整えてまいりたいというふうに考えている次第でございます。
余談なんですけれども、私の地元に串田嘉男さんという方が出身者でいらっしゃいまして、今、山梨県の八ヶ岳で子供たちに天文台を開放して星の勉強会みたいなことをやっているんですね。
情報研究機構の方では、日本の標準時、世界の標準時が、私たちがこれまで教科書で習ってきたいわゆる明石だとかグリニッジ天文台ではないというようなことが今更初めて分かったということで、大変勉強不足である自分に恥ずかしいなと思いながらも、でも、しかしこれからの教育にそういうことをきちっとやっていかなきゃいけないんじゃないかなということもすぐ思った次第であります。
この方も国立科学博物館の庶務課長をされたり、あるいは文部省に来られて国際企画課の課長補佐、あるいは国際学術課の監理官、あるいは国立天文台に行かれては管理部長をされたり、文部科学省の本当に生え抜きの方ですよ。 そして、名古屋大学の豊田三郎さん。遠山大臣がおられたときに、後ろにいつもおられた秘書官だったんですね、たしか。私も覚えていますよ。あの温厚な顔をされている立派な秘書官だったんです。
例えば、すばる望遠鏡とか野辺山の宇宙電波観測所それから高エネルギー研究所のトリスタン以降のいろいろな施設、今では、ニュートリノ発射施設から神岡の観測所、さらに、エックス線天文衛星「ぎんが」、エックス線天文台と言われているものですね。
特に、加速器、天文台、宇宙科学など巨大巨費、大きな費用、巨大巨費研究の方針は日本学術会議の各研究連絡委員会の検討の進行を見ながら決定したことが多かったと思いますが、今後もこの方針は変わらないのでしょうか。